浴衣　夏着物　梅柄　綿紅梅ゆかた　形梅　石塚染工　「石塚久美子」 水浅葱色×白色 (＊お色の詳細は「和色大辞典」を参考に記載させて頂いております。) 石塚染工「石塚久美子」制作　綿紅梅ゆかたのご紹介です。 創業1890（明治23）年の老舗、石塚染工の「石塚久美子」さんが手がけるブランド(形梅)。 石塚久美子さんは父であり四代目の幸生氏（経済産業大臣認定 伝統工芸士）の指導のもと、伝統技術を磨き続けておられます。 形梅は、石塚染工で染められている江戸小紋とは別に　五代目伝統工芸士　石塚久美子さんが型にはまらず自由な発想で作品の提案をされております。 ――時を超えて咲く、かたちの梅 石塚久美子 作・綿紅梅浴衣「形梅」 型紙屋さんから新たに手に入れた型を用いて、古典の趣が薫る「形梅（かたうめ）」を連想させる柄の浴衣を染め上げられています。 ふっくらと丸みを帯びた花びらに、繊細な放射線で表現された花芯―― 潔くもやさしい余白をたたえた梅の文様は、見るたびに静かな気品と涼やかさを感じさせてくれます。 昔ながらの“しごき染め”で一反一反、丁寧に染め上げられています。 生地には、綿紅梅を使用。 薄手の綿に格子状の凹凸を織り込んだこの生地は、陽の光をほんのりと透かし、風をふんわりと含んで揺れます。 くすみを帯びた青緑の染め色が、柄の奥ゆかしさを引き立て、真夏の装いに一層の涼感を添えてくれます。 絹の倍の時間をかけた40分間の蒸し工程を経て、しっかりと色が定着。 色止め加工も施されており、ご自宅でのお手入れも安心です。 新たな型に息を吹き込み、今を生きる夏のかたちとして仕立てた一着。 古典の美をまといながら、現代の日常にすっとなじむ浴衣です。 ＊オススメ着用時期 「6月中旬〜9月掛かり」 ＊『当店の写真撮影では、 実物のお色や生地感をできる限り近くなるように 明るさや彩度、精細度を調整して撮影させて頂いております。』 綿 未仕立て品 幅　39.5cm #きもののすみか夏物 #きもののすみか着物反物